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チャタテムシは食器戸棚や本棚、押入など どこの家にもいる虫ですが非常に小さく あまり目につくことはありません。
しかし、梅雨時や秋雨の時期などは、衣類や家具、食べ物などから侵入した虫が畳の目にもぐり込んで産卵し、大量発生する事があります。
特に新しい畳は呼吸をしていますので雨の日は空気中の水分を吸って高湿度になっており、虫にとって住みやすい環境になります。
さらに カビが生えると絶好の餌になり大繁殖します。
赤くなった畳は呼吸をしませんので、虫やカビが発生する事は少なくなります。
対策は、とにかく乾燥と清潔が一番です。
湿度は夜間に高くなるので、毎朝、家中の窓を全部開けて部屋の空気を入れ換える。
雨の日はエアコン又は除湿器で除湿する。
天気のよい日に窓を2ヶ所以上開けて、風を通して畳を乾燥させる など。
大量に発生したところは掃除機で吸い取るか、殺虫剤をかけます。
しかし、どの家にも普通に生息しており,完全に絶滅させることは困難です。
畳での繁殖を防ぐ方法としては、カビの生えにくい畳表 (和紙の畳 銀白など) を使用するとよいでしょう。
チャタテムシは悪さはしませんがチャタテムシを餌にダニが発生することがありますので注意が必用です。
また、チャタテムシが大発生した場合は 畳表の裏側にカビが生えている事が予想されます。 放っておかず、対策をとることをお勧めします。
かびの毒であるマイコトキシンは肺ガンの原因物質です。
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